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日刊スポーツ映画大賞

日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞とは

1987年(昭和62)に亡くなった、戦後を代表するスター石原裕次郎さんの遺志を引き継ぎ、日刊スポーツ映画大賞に併設。毎年、裕次郎さんの誕生日の12月28日に授賞式を行っている。運営も、石原プロモーションが全面協力。前年の受賞者がプレゼンターとなるのも慣例となっている。

その年に最もファンの支持を得て、スケールの大きな作品に贈られるのが石原裕次郎賞。賞金300万円。石原裕次郎新人賞は、裕次郎さんをほうふつとさせる将来性豊かな、映画デビュー5年以内の新人男優に贈られる。賞金100万円。選出ハードルは高く、該当者なしの年も多く、32回目の今回で16人目の選出。

表彰式で受賞者に贈られる盾には、故黒沢監督が描いた絵コンテがレリーフ(浮き彫り)として使われている。映画「夢」のために黒沢監督が描いたコンテで、主人公の「私」が天使に手を取られて飛翔する構図となっている。95年の第8回からこの盾が贈られている。

■選考委員

選考会は11月30日に東京・築地の日刊スポーツ新聞社で行われた。選考対象は昨年12月〜今年11月までの公開作品。

選考委員(敬称略、50音順)
赤津一彦(テレビ朝日総合編成局アニメ・映画事業部長) 秋山登(映画評論家)
石飛徳樹(朝日新聞記者) 伊藤さとり(映画パーソナリティー)
神田紅(講釈師) 駒井尚文(映画.com編集長)
斎藤厚子(石原プロモーション) 品田英雄(日経BP総研)
寺脇研(映画評論家) 福島瑞穂(参院議員)
不破浩一郎(共同通信記者) 渡辺武信(建築家)
日刊スポーツ選考委員
相原斎(映画賞事務局) 高木茂久(西日本報道部長代理)
松田秀彦(東京本社文化社会部部長) 竹村章(同次長)

■選考経過

作品賞
「破壊力がすごかった。真利子監督が振り切った」(石飛徳樹氏)と「宮本から君へ」を推す声、「映画の楽しまれ方が変わっている中、とんでもない作品ができた」(品田英雄氏)と「翔んで埼玉」を推す声が出る中、「表現の自由が問われた今年に評価したい」(福島瑞穂氏)など「新聞記者」に評価が集まる。2回の投票で決定。
監督賞
真利子監督について「新しい一面を見た。これまでは体で感情をぶつけるアプローチ。今回は言葉の戦い」(伊藤さとり氏)「脚本もよく組み立て、きちんと構成した」(寺脇研氏)と評価が高く、1回目の投票で決定。
主演男優賞
「いろいろ挑戦していて、断トツの主演男優。挑戦する覇気はいい」(秋山登氏)と松坂桃李を推す声と、「全身全霊をかけ、作品をけん引した」(伊藤さとり氏)「あれほどの熱量は評価したい」(寺脇研氏)と池松への評価も高い。接戦で池松が過半数獲得。
主演女優賞
ノミネート時点でかなりの投票ポイントを集めた松岡茉優を評価する声が多かった。「よこがお」の筒井真理子について「悪女的な役が魅力的で、とても合っていた」(渡辺武信氏)の声も。2回の投票で松岡に決定。
助演男優賞
渋川についての評価が高い。「重要な助演者になれる人。俳優らしい人」(渡辺武信氏)「ミスター助演男優。『狼煙が呼ぶ』は主演作だけど、これもかっこよかった」(石飛徳樹氏)。1回目の投票で決定。
助演女優賞
「彼女が出てくると、作品がおもしろくなり、ぐっとリアリティーが増す」(不破浩一郎氏)と市川実日子を推す声や、「こんな夜更けにバナナかよ」の高畑充希について「生き生きした作品に貢献していてチャーミング」(福島瑞穂氏)の声も。接戦で市川に決定。
新人賞経過
「素晴らしかった。顔が忘れられない」(神田紅氏)と、表情豊かな新津ちせを評価する声や、「久々に現れた規格外の男」(駒井尚文氏)とYOSHIを推す声も。「『デイアンドナイト』を見て、化けるぞと思った」(伊藤さとり氏)など、清原への評価も高く、2回の投票で決定。
外国作品賞
ノミネート5作品は「グリーンブック」「ROMA/ローマ」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」「イエスタデイ」「ジョーカー」。それぞれを推す声で割れ「社会性のあるテーマを娯楽作品にした」(渡辺武信氏)と評価された「グリーン―」が3回目の投票で決定。
石原裕次郎賞
「アルキメデスの大戦」について「新しい形の戦争映画のあり方」(寺脇研氏)や、東宝が戦争をテーマに作品を作ってきた歴史に触れ「東宝の8・15作品、リニューアルしながら続けてほしい」(石飛氏)の声が。「キングダム」「天気の子」が対抗馬になり、2回の投票で決まった。
石原裕次郎新人賞
「立ち姿がいい。『惡の華』でダメ男を見事に演じた」(伊藤さとり氏)という伊藤健太郎への意見や、「大物感がある。来年はきっと主演男優賞の有力候補にもなる」(石飛徳樹氏)と、成田のめざましい最近の活躍に触れる意見も。1回目で成田が過半数獲得。



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