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日刊スポーツ映画大賞

日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞とは

 1987年(昭和62)に亡くなった、戦後を代表するスター石原裕次郎さんの遺志を引き継ぎ、日刊スポーツ映画大賞に併設。毎年、裕次郎さんの誕生日の12月28日に授賞式を行っている。運営も、石原プロモーションが全面協力。前年の受賞者がプレゼンターとなるのも慣例となっている。

 その年に最もファンの支持を得て、スケールの大きな作品に贈られるのが石原裕次郎賞。裕次郎さんをほうふつとさせる将来性豊かな、映画デビュー5年以内の新人に贈られるのが、石原裕次郎新人賞。賞金は各300万円、100万円。

 表彰式で受賞者に贈られる盾には、故黒沢監督が描いた絵コンテがレリーフ(浮き彫り)として使われている。00年の映画「夢」のために黒沢監督が描いたコンテで、主人公の「私」が天使に手を取られて飛翔する構図となっている。95年の第8回からこの盾が贈られている。

■選考委員

 選考会は11月25日に東京・築地の日刊スポーツ新聞社で行われた。選考対象は昨年12月〜今年11月までの公開作品。

選考委員(敬称略、50音順)
秋山登(映画評論家) 石飛徳樹(朝日新聞記者)
伊藤さとり(映画パーソナリティー) 神田紅(講釈師)
木下博通(映画アナリスト) 斎藤厚子(石原プロモーション)
佐々木基(テレビ朝日映画事業部長) 品田英雄(日経エンタテインメント ! 編集委員)
寺脇研(映画評論家) 福島瑞穂(参院議員)
宮崎晃(共同通信記者) 渡辺武信(建築家)
日刊スポーツ選考委員
相原斎(映画大賞事務局) 高木茂久(西日本本社報道部長)
松田秀彦(東京本社文化社会部次長) 小林千穂(同映画担当記者)

■選考経過

作品賞
「あゝ、荒野」について「粗削りかもしれないけれどパワーがあっておもしろかった」(福島瑞穂氏)「映画としてパンチがあった」(木下博通氏)など、作品の迫力を推す声が多かった。1回目の投票で過半数。
監督賞
「彼女がその名を知らない鳥たち」の白石和弥監督を推す声もあったが、「渋谷の空気感をよく出していた」(石飛徳樹氏)「東京の魅力が等身大で出ている」(福島瑞穂氏)など、現代の東京を描いた「夜空はいつでも最高密度の青色だ」が評価された。
主演男優賞
池松壮亮も人気だったが、菅田将暉が「本能的な演技は魅力。画面に出た瞬間に目が離せなくなる」(佐々木基氏)「作品のエネルギーは菅田さんの頑張りによるもの」(福島瑞穂氏)などと「あゝ、荒野」での演技を高く評価された。
主演女優賞
蒼井優が「ダントツにしびれた演技を見せてくれた」(伊藤さとり氏)「若いときは生々しく美しかったが、普通の女性を演じられる女優になった」(神田紅氏)「嫌な女の役をきちんとやっている」(寺脇研氏)など圧倒的な支持を得た。
助演男優賞
ユースケ・サンタマリアも「せりふが多くなくても画面で存在感がある」(渡辺武信氏)と評価を得たが、「主演のサポートをどれだけできたかで見ていきたい」(石飛徳樹氏)などの声を受け、2回目の投票で役所広司が過半数を獲得。
助演女優賞
「20代のうちにこれだけのことができる女優はそういない」(寺脇研氏)と黒木華も人気だったが、「毎年気になる役がある女優。強い役ではないが気になる」(木下博通氏)と評価された尾野真千子が2回目の投票で過半数を獲得した。
新人賞経過
石橋静河、木下あかりらの名前もあがる中「病の役は新人では(雰囲気が)出しづらい中よくやっていた」(秋山登氏)「知名度での集客が難しい中、口コミで集客できた」(品田英雄氏)と、浜辺美波のフレッシュな存在感が高く評価された。
外国作品賞
「ラ・ラ・ランド」も人気が高かったが、「3つの時間軸をうまく交錯させて、1つのように編集している」(秋山登氏)と評価された「ダンケルク」が、2回目の投票で過半数を獲得した。
石原裕次郎賞
「何を選ぶのか悩ましい」(宮崎晃氏)の声もあったが、「キャラクターが次々と出てきて、死んでいって、最後はきれいに収めた。北野監督の実力に脱帽」(木下博通氏)などの声を受け「アウトレイジ 最終章」に決まった。
石原裕次郎新人賞
昨年の選考会でも高く評価されていた竹内涼真が圧勝した。「会ったときすごく紳士的だった。演技もさわやかさに遊び心があふれている」(伊藤さとり氏)など、裕次郎さんと重なる人柄も評価された。1回目の投票で過半数。




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