バイエルン・ミュンヘンで2年連続国内2冠を達成し、2008-09年シーズンにはウォルフスブルクを初のブンデスリーガ王者へと導いた“鬼軍曹”ことフェリックス・マガト氏が、ヘルタの巻き返しを予想した。

ヘルタは4年以上続いたパル・ダルダイ政権に終止符を打ち、今夏アンテ・チョビッチ監督にバトンを託した。しかしそれもわずか4カ月で終焉(えん)を迎え、ドイツ代表やBミュンヘン、または米国代表なども指揮したユルゲン・クリンスマンが、11月下旬に新監督に就任している。

そんな同クラブについてマガト氏は、「クリンスマンという人物とともに、明るい光が首都にやってきた」と大衆紙ビルトにコメント。ヘルタは今季前半戦を12位で終えたものの「ヨーロッパの舞台(欧州チャンピオンズリーグや欧州リーグ)に到達することは、まだ可能だと考えている」という。

また、投資家ラース・ウィントホルスト氏の経営参画が決まったことについても、「近年のブンデスリーガに欠けていると個人的に感じていたこと…すなわち、成功を手にいれることを目標とした野心あふれるプロジェクトが、ようやくブンデスリーガでも始まることになる」と話し、「ヘルタが(巨額投資を可能とする人物が経営に加わることで)今後うまくいった場合、他のチームにとっては好例となるかもしれないし、そうなることを私は望んでいる」と、同クラブの躍進に期待を寄せた。